06 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 08

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback: -- | comment: --

前田 慶次郎利益の句 



 前田 慶次郎が晩年に書いた句です。


「そもそもこの無苦庵は孝を謹むべき親もなければ憐むべき子も無し。
心は墨に染ども、髪結がむづかしさに、つむりを剃り、手のつかい不奉
公せず、足の駕籠かき者やとわず。
七年の病なければ三年の蓬も用いず。
雲無心にして岫を出るもまたをかし。
詩歌に心なければ月花も苦にならず。
寝たき時は昼も寝、起きたき時は夜も起る。
九品蓮台に至らんと思う欲心なければ、八万地獄におつべき罪もなし。
生きるまで生きたらば、死ぬるでもあらうかと思ふ」




<自作解釈>
今の拙者は孝行する親も生きていなければ、憐れむべき子もいない。

だからっと言って、心中が墨汁のように暗く沈んでいるわけではない。
まげを結うのが面倒なので髪を剃り、手も不自由ではないし、足も達者な
ので駕籠かきや小者も雇わないのだよ。大病もしないので、薬の世話にもならないし。

雲は欲をもって山間から出てくるわけではなく、それがまた趣向を凝らす。
(だから、拙者もそうあってきたつもりだ。)
詩歌に関心がなければ、月や花を気にすることもない。
しかし、詩歌に関心をもったからこそ月や花に趣を感じて、命の移ろいを知る。

そして、寝たい時は昼も寝て、起きたい時は夜も起きる人生もいいものさ。

今になって、極楽へ行きたいとも思わないが、八万地獄に落ちる罪も思い浮かばない。
生きるだけ生きたら死が待っているだけのことさ。」


 小生もこうゆう胸中を持っていたいなぁ、自然に。

・・・でも、このように生きるのには、達観した心とそれを支える心身の

健康、人を魅了する人間性、さらに回転が速い思考が必要だと思われます。

で、運も味方しないと。


「自由⇒楽」 とは中々ならないんですよねぇ。


前田 慶次郎・・・亡き人物に拍手。


いつか、米沢にツーリング行ってみよ!
スポンサーサイト

テーマ: 自作詩

ジャンル: 小説・文学

« 寒くてめげた  |  寒中疾走の意義 »

この記事に対するコメント

なんかアレだな~
思うがままに生きて、恥ずることも無く、今の自分のままに自然の流れで淘汰されていくのが我が人生と悟っているような感じがします
ちょっと違うか! (^д^)
そこまで潔い思考には到底なれませんが、なんか惹かれる感じがしますね
くわしい人物像は知りませんが、こういう人物は一味違いますね

masa #- | URL | 2012/01/17 20:34 * edit *

masaさん

あれっ?知らなかったですか「花の慶次」・・・少年ジャンプだったかで

掲載された。

そのモデルが前田 慶次郎ですよ。

BOOKOFFとかでちょいと読んでみてください。

masaさんなら似ているから嵌まりますよ、きっと。


思うがままに生きて、恥ずることも無く、今の自分のままに自然の流れで淘汰されていくのが我が人生と悟っているような感じがします。
  ↓
 よくこれだけの文章で、そこまで読みとってくれました。

そう・・・そんな感じです。そして、命を惜しんでいない。

だから非凡ですね。

ガッツ #- | URL | 2012/01/17 22:01 * edit *

こんばんわ。
またお邪魔します。
前田慶次のこの文章とても好きです。
特に最後の部分。
こんな風に思えたら、いいなって思ってます。
きっと、織田信長もそんな心境だったのかな?
まあ、かれなら、四の五言わず生きろって言う気がしますが。
『一夢庵風流記』もよかったですが、是非、『死ぬことと見つけたり』を原作に漫画を描いて欲しい物です。個人的に、隆慶一郎氏の著作の中で一番好きなんです。

なおまゆ #- | URL | 2012/02/29 18:40 * edit *

なおまゆさん

 生きるだけ生きたら死ぬ・・・解っていても達せない境地かもしれませんね。

誰もこのような運命だから好きな事をやろう、じたばた足掻くな、と言われて

いる気がします。

歴史に触れる機会は、過去の事なのに夢や希望、儚さ、移ろいなど多くの感性を

豊かにしてくれます。わび・さび・・・いいものですね、こうゆう感性^^

ガッツ #- | URL | 2012/03/01 18:44 * edit *

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://jogcbx.blog71.fc2.com/tb.php/237-212c9f73
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

ブロマガ購読者数

フリーエリア

ブロとも一覧

ブロとも申請フォーム

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

QRコード

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。